2006年7月アーカイブ

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VOL.143
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           *.;".*・;・^;・:(_ _。)・・・:・;^・;・*.";.*:
                  愛する要領の悪い子
   

 人生は思いがけないことの連続だが、今日久しぶりに度肝を抜くメールが
飛んできて心臓が飛び出た。

過去、何回かハンマーで脳天を叩かれたことがあるが(※比喩)、その衝撃
である。これ、何度目だろう。


そうして、ふと思う。
 『マジックショーいつ行こう』だなんて、なんて平和なことで悩んでいた
んだろう。 『仕事がいやだ』なんて、なに甘えたこと言ってたんだろうって。


あああ。
ちょっと、どうしよう。


 でも、今までもピンチは沢山あって、絶望的に思えることが山ほどあって
も、全部乗り越えてきたじゃないか。全て意味があったことだと、上を見上
げていられたじゃないか。だから、きっと今回も大丈夫。何があっても、怖く
ない、怖くないよ。

 問題が光に照らし出されて、明るみに出ることは良いことだ。暗闇の中に
あったらどこが汚れているか分からないことが、光の中では良く分かる。

 大丈夫。きっと汚れもとれるさ。今は辛くても、きっときっと綺麗になって
ピカピカになって戻ってくるよ。

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VOL.142
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        *.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
                    頑張れ、T

 要領が悪いひとがそばにいる。私も人のことは言えないが、彼は一般の人
が持つような要領のよさ、生きていくセンスみたいなものが、限りなくゼロに
近い。
 まず口下手なので、損をすることが多い。うまく説明できないことが多いよう
だ。そうして、感情は行動という形で表面化されていく。
どういうとこかと言うと・・・


【1】バイバイと別れた後、相手が見えなくなるまで路上に立ち、
いつまでも手を振っている。

⇒早く帰りなよ、明日お仕事早いんでしょ、と気を揉んでしまう。

【2】人の家を訪問するときに、必ずケーキなどの手土産を持ってきて、
実家に寄るときでさえ、お菓子を買っていく。

⇒経済的にそんなに余裕ないのに、もったいない。自分のために使いなよ、と歯がゆい。

【3】意思伝達の手段に手紙を書いてくる。

⇒電話や手紙の方が、楽だし早いじゃないの。さらにメールならコスト安じゃないの、とムッとしてしまう。

 ・・・こう書くと、いかに私が心狭い人間か、ということを暴露するようだ(汗)


 しかし。否定する一方で、肯定する気持ちもある。こういう損得で動かない
感覚はいいよね、とも思う。

 不器用な人が、競争社会を生きていくのは難しい。
だから天が味方になって、ぜひ助けてほしい。彼に幸多かれと心から切に
願うものである。

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VOL.141  
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         *.;".*・;・^;・:(ノ_・、):・;^・;・*.";.*:
                 くすん・・

 
 出社したら、後輩からメールが飛んできた。


「桜子さん、聞いてください。今朝、会社に来る途中、地元の道路で子猫が
ひかれていたんですよ。私、獣医に電話したんですがやってなくて、結局、
その子猫、死んじゃったんです。小さくてかわいい猫で、すごく痛がって、
可哀相でした。
 今度何かでコラムを書く時、『子猫をひいたら、ちゃんと助けよう!』って、
書いて頂けませんか」


 ・・・な、泣ける o(;_;)o

 彼女の優しい心と切ない気持ちが伝わってきて、こちらまで目頭があつく
なってきた。早速、返信を書いたらすぐその返事が送られてきた。


「子猫の姿が頭から離れなくて、もう悲しくて涙が出そうです。でも、人間が
殺しておいて、勝手に悲しんで、これもエゴだって思うんです。」

 うん。わかる、わかる。
 そうして私もエゴだらけの人間ですけど。。。でもね、書きます、書きます。


『子猫をひいたら、ちゃんと助けよう!!!』

 ハァハァ(息切れ)。ううう(涙)。

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VOL.140
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SIVリサーチ代表取締役    森 靖孝 氏   

 資生堂の海外舞台で新事業開発やM&Aを行い、現在は母校の慶應義塾
大学にて、ベンチャービジネスの創出と後輩の人材育成に尽力を注ぐ森氏。
御年65歳にて尚、前進し続けるバイタリティーとスピリットはどこから来るのか
今日は六本木アカデミーヒルズにお伺いした。

#SIVリサーチ社とは、一言で言うとどんな会社ですか?

 慶應発のベンチャー支援です。日本のアントレプレナーマインド(起業家精神)
は世界60カ国中59位の惨状です。その人材育成の基盤も弱く、これに危機感を
持つ慶應OBがメンター三田会というボランティア組織を作りましたが、そのメンバ
ーが運営しています。
 これまでは企業が人を活用していましたが、今後は人が企業を活用するように
ならないとグローバル競争には勝てません。

#ご自身は、資生堂時代に仏や中国で革命的なことをなさったそうですね。
中国初の「直販体制」という販売の仕組を作り成功させたとか。

 78年に中国が解放されましたので当時の国際部長が即商談に入り、81年から
販売を開始し、83年から技術提携による現地生産を始めました。
10年間で築いた信頼関係をベースに91年に合弁会社を設立し、初代董事長
(会長)として13年勤めました。巨大な人口に惑わされず、13億分の1人から
直接対面販売していこうと決めたことがうまくいき、中国で最も成功したと言われる
化粧品会社になりました。

#仏では、香水事業を新規開拓したそうですが。
 当時、日本発の香水事業で、グローバル市場で成功したものは1つもなかった
んです。新製品を出しては売れないで悩むというのが10年続きましたが1989年に
ハーバートビジネススクールのマイケル・ポーター氏の「国の競争優位」という論文
に接してその理由がわかったんです。日本をベースにして勝てるわけがないと。
 そこで、香水の最強市場である仏に香水事業の本拠を日本から移管し世界戦略
を始めることを提案したのです。

#それが今では仏のINSEADや慶應のビジネススクールでケーススタ
ディとして取り上げられているとか。大胆な発想がよく社内で承諾をとれましたね。

 いや、幹部や役員は大反対ですよ。成功するわけがないってね。でも福原義春
社長(当時)がチャレンジすべきよとコミットしてくれました。

#新しいことへの挑戦は周囲の雑音を呼ぶこともありますよね。サラリ
ーマンとしてそつなくこなすという生き方を選ぼうとは思わなかった?

 実はね、若い頃は要領のいい会社員だったんですよ(笑)同期の中でも早く
課長になったり。でもそのとき福原さんに言われたんです。「チャレンジして成功
すれば100点、失敗すれば50点、でも挑戦せず機会を逃せばマイナス100点」と。
それで要領よく生きていてもしょうがないなと。
失敗しても50点はもらえるんですからね(笑)その影響は大きかったです。

#やる気の源は何でしょうか 
 面白そう、ということです。それは今でも同じで面白いからやっています。とはいえ
サラリーマンはつまらないからやらないという訳にはいかないでしょう。
でも何とかマイナーをメジャーにしよう、面白くしようとしてやってきました。


#国際的に活躍する上で、欠かせない要素とは?

 一番大事なのはコミュニケーションスキル。自分の言いたいこと、考えていることを
ただ伝えるのでなく相手と共有すること。そうすれば同じ目標に進める。
そのために必要な要素は言語だとか色々あるでしょう。でも基本的に人はどこの国の
人だとか関係ないですね。自分が好きになれば、相手も好きになってくれますね(笑)

#ストレス解消は?  
 その時々で違うけど、みんなで飲んで騒いで寝ること。

#日課にしている健康法はありますか。
 何もないです。不健康そのもの。(キッパリ)

#え!?意外ですね ( ̄∇ ̄;) 
 笑。お酒、タバコ、徹夜もすれば寝溜めもして、自由に生きていますね。
 でもね、聖路加病院の日野原先生が『自由に生きるのが一番』と仰って
いたから、「ああ、(これでいいんだ)良かった」と(笑)

#そんな森さんにとってお仕事とは何ですか
 面白いこと、です(笑)
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#落ち着いた物腰で淡々とお話くださった森さんのお姿に、早く私もあの
ように年を重ねたいなと思った本日でした。

森氏 森氏.JPG image248.jpg 

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